町民の皆様へ

政府は5月8日から新型コロナウイルス感染症の位置づけを2類相当から5類に変更することを決定し、島根県では3月13日以降、基本的対処方針が変更されました。
その内容は、令和5年3月13日以降はマスクを着用するかどうかは、個人の判断に委ねることを基本とされます。
ただし、高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐためマスクの着用が効果的な以下の場面では、マスクの着用が推奨されています。
(1)医療機関受診時
(2)高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等への訪問時及びこれらの施設等の従事者の勤務時
(3)通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスに乗車する時(概ね全員の着席が可能であるものを除く。)
(4)新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時
ただし、症状がある方、検査陽性の方、同居家族に陽性者がいる方で、通院等やむを得ず外出をする時は、マスクを着用

併せて、マスク着用については、次の点にもご留意が求められています。
(1)本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断を尊重する。
(2)事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される。

感染ピークを過ぎ、感染者数は減少傾向にありますが、まだまだ油断する事は出来ません。また、美郷町は高齢化率が47%を越えており、引き続き出来るだけマスクの着用をしていただくほか、手洗いなどの手指衛生、こまめな換気などの基本的な感染対策の徹底していただきますようお願いいたします。
また、5月7日までは、無症状であって感染の不安をお持ちの方への抗原検査キットの無料配布を実施しています。ご不安のある方は、事前に健康福祉課(電話75-1932)までご連絡ください。

美郷町役場の対応としては、令和5年3月13日以降も職場内での感染拡大予防と来庁者との相互間での感染予防のため、引き続き当面の間マスクを着用して業務を行います。

町内小中学校での対応としては、これまで通り「マスクの着用」を基本とし、児童クラブを利用する際も同様の扱いとすることといたします。

町民の皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

 

令和5年3月10日
美郷町長 嘉戸 隆