美郷町では職員が業務において生成AI(Generative AI)を安全かつ効果的に活用するための指針として、「生成AI業務利用ガイドライン(第1.0版)」を策定・公開します。

ガイドラインの概要

本ガイドラインは、ChatGPTをはじめとする生成AIの利活用において、業務効率化や住民サービス向上などの効果を最大化しつつ、情報漏洩や著作権侵害、誤情報の拡散といったリスクを最小限に抑えるための基本的なルールを定めたものです。

主な内容

  1. 利用目的
    報告書や議事録の作成、翻訳、データ分析、政策立案支援、住民対応などの業務における活用。
  2. 利用制限
    個人情報や機密情報の入力、著作権侵害、差別的な生成、犯罪助長の可能性がある生成などは禁止。
  3. 利用上の注意点
    生成AIは補助的なツールであり、最終判断や内容の確認は必ず職員自身が行うこと。万が一問題が生じた場合は職員が責任を持つことを明記。
  4. 知的財産権・名誉毀損に関する留意事項
    生成物の取り扱いには、著作権・商標権・意匠権への配慮が必要であるとともに、虚偽情報や個人の名誉を毀損する内容の生成・利用の禁止。

pdfファイル「美郷町生成AI業務利用ガイドライン-第1.0版」をダウンロードする(PDF:369kB)