水道管の凍結にご注意ください
2025年12月02日
●水道管の凍結とは??
冬季になり、外気温が氷点下以下になると、屋外にある水道管や給湯器、普段使用のない蛇口で凍結・破損が起きるリスクが高まります。下記の場合は、特に注意が必要です。
・外気温がマイナス4度以下となる日
・旅行等により、長期間水の使用をしない時
・北向きの場所や風当たりの強いところに水道管及び蛇口がある場合
・水道管が露出し、直接外気に当たるとき
●凍結を防止するためには
水道管が凍結しないようにするためには、下記の方法があります。
・屋外にある水道管を保温材やタオル等を巻き付け、直接外気と触れないように保温する。さらに、防水のためビニール袋等を被せる。
・長期間留守にする場合、止水栓を閉め、宅内の水道管にある水を排水する。
※なお、防止策として、水道水の少量放水(ちょろ出し)を行うと、配水池水位の低下を招き、広範囲で断水となる恐れがあるため、お控えください。
●凍結してしまった場合。。。
凍結してしまった場合は徐々に水道水の出る量が少なくなるか、完全に出なくなります。
その場合は、外気温が暖かくなり、自然に溶けるのを待つ、または、凍結箇所をタオル等で覆い、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。
※熱湯をかけると、水道管が破損・漏水する恐れがあるので、注意してください。
凍結後は、水道管にひび割れ等の破損が起きている可能性があります。気温の下がった日や水道管が凍結した日などは、水道メーターや自宅屋外を確認し、漏水していないか見回りをお願いします。

また、空き家等での漏水を発見した場合は、建設課 水道係までご連絡をお願いします。
●もし、漏水が起きてしまったら。。。
水道メーターボックス内にある止水栓を閉め、美郷町指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。
給湯器、温水器は購入したお店にお問い合わせください。
☆ご自宅の水道管はご自身の大切な財産です。ご自身の財産を守るためにも、水道メーターの場所、止水栓の開閉状態を確認しておいてください。(雪が積もると、メータボックスが隠れることもあります。)

