中原芳煙は、1875年潮村に生まれ、画家を志して上京、明治から大正時代に活躍し、「鹿の名手」と評されましたが、病のため39歳で亡くなりました。

生誕150年の記念の年にあたり、作品を通して生涯を巡ります。あわせて、芳煙の縁戚で4歳下の田平玉華の作品も公開します。

三瓶山麓で生まれた玉華は芳煙の勧めで上京し、雪景をはじめ数々の風景画を発表しましたが、45歳で他界しました。

将来を嘱望されながら早世した二人の天才画家に思いを馳せていただければ幸いです。多数のご来場お待ちしております。


■日時:令和7年10月30日(木)~11月3日(月)9時30分から16時30分

■場所:みさと館3階(多目的室、研修室1、研修室2)

■ギャラリートーク 講師:神 英雄(安来市加納美術館元館長)
10月30日(木)~11月2日(日) 10時30分/13時/14時30分

■中原芳煙生家公開 11月3日(月)10時~15時40分※見学要申込

チラシ