美郷バレーの取り組みとして、中国山地で生息域が広がっていますシカを新たなテーマとして地域の魅力創出に産官学民で取り組んでいるところです。
取り組みは、第1弾に昨年10月、広島市安佐動物公園においてシカの屠体給餌、第2弾は町内飲食店でシカ料理メニュー「猪鹿鳥定食」、第3弾がシカ対策(捕獲体制など連携)や林業振興のための森林組合とタイガー(株)、美郷町の3者による美郷バレー協定、今年4月には第4弾として美郷町内小中学校にシカ肉の学校給食に提供、第5弾では、電柵製品の開発を行なってきました。
このたびシカの問題を逆手にとった第6弾として駆除したシカの剝皮・原皮をイノシシ同様に長年付き合いのある東京都の山口産業(株)に送り、なめし革が完成しました。完成したシカなめし革は下記の日時で地元皮革手芸グループ“青空クラフト”にタイガー(株)から手渡します。今後、シカなめし革は地元女性グループの手によって作品に生まれ変わり、今年10月に開催される「美郷バレー・山くじらフォーラム」や町内視察者にお披露目する予定です。

つきましては、上記の主旨をご理解いただきまして、皆様におかれましてはご多忙中のところ誠に恐縮ではございますが、少しでも取材していただきますようお願いとご案内を申し上げます。

■日 時   令和6年 6月12日(水曜日) 10時30分~

■場 所   邑智郡美郷町乙原  乙原集会所

■関係者   青空クラフト、タイガー(株)※美郷バレー協定企業、美郷町 

■内 容   シカなめし革の披露 ※青空クラフト初対面   当日は視察団体があります       

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