3月22日(金曜日)江津市桜江町内の山林で森林作業にあたっていた作業員の方がツキノワグマに襲われる事故がありました。
3月ごろから4月にかけて冬眠を終えると、親子で巣の中で過ごす傾向にあるということです。

島根県では、クマと遭遇した場所が山中であったことなどから逃げたツキノワグマの捜索や捕獲は行わず、山林に入る際は、2人以上で行動し、鈴・笛など音の出るものを身に着けるなど注意を促しています。

ツキノワグマの被害にあわないための注意点

  1. ツキノワグマの出没情報に注意し、危険な場所には近づかない。
  2. 山林に入るときは、2人以上で行動する。
  3. 早朝や夕暮れ時にはクマの行動する時間と重なるので、鈴、笛など音のなるものを身に着け、クマに自信の存在を知らせる。
  4. 遠くにクマを見つけたら、刺激しないように慌てず、騒がず静かに立ち去る。
  5. 子グマを見つけたら、速やかに立ち去る。

3月から4月にかけ冬眠を終えたクマの行動が活発になります。
入山される際は上記の注意点に気を付けてください。