11月10日(水)美郷町粕渕「みさと館」多目的室にて、大磯町から中﨑久雄町長はじめ関係者5名と美郷町からは嘉戸隆町長はじめ関係者23名、さらに美郷町に視察にこられたていた鹿児島県大崎町職員も参加いただいて締結式が行われました。

この協定は両町の鳥獣害対策をきっかけに、「地域資源の活用」、「地域間の連携」、「人づくり・人と人とのつながりづくり」をテーマに人・モノ・ノウハウ等の交流を深めていくことを目指すものです。美郷町 嘉戸町長は、「山の自治体と湘南の海の自治体がお互いの強みを認め合い、協定できたことに意義がある。美郷町の強みをしっかり提供させていただきます」と挨拶しました。大磯町 中﨑久雄町長は、「協定締結式で美郷町に初めて訪れ、会場の美郷町関係者の方々の歓迎を受け、締結してよかった」と感謝を述べられました。

協定

協定締結式の後に、みさと館町民ホールにおいて、平日の夕方にも関わらず、美郷町民60名が聴講する前で大磯町産業観光課係長 弘重穣さんが『神奈川県大磯町の紹介』と題して講演されました。町の歴史や町の鳥獣害対策の話、美郷町の婦人会の行政に頼らない主体的な住民活動の魅力などを話されました。会場には、学校の「ふるさと学習」で山くじらや鳥獣害対策をテーマに勉強している地元邑智中学校の生徒も多く参加しました。

公演

 協定締結を機に、早速11月11日(木)から美郷町の山くじらジビエ缶詰が大磯町の産直市「大磯コネクト」の店頭に並びました。