来る4月1日、麻布大学フィールドワークセンター開設に先立って、3月24日(水)、美郷町粕渕 ゴールデンユートピア内の旧創作館で開設式が行われました。

開設式は、来賓に、島根県 丸山達也知事、島根県議会 福井竜夫議員、美郷町議会  佐竹一夫議長をはじめ、美郷町議会、麻布大学同窓会島根県支部、麻布大学父兄会、学校関係者、町内各団体、美郷バレー協定締結企業から、多数の方々が出席され、厳かに行われました。

春空の下、邑智中学校吹奏楽部の生徒16人による麻布大学校歌の生演奏が流れる中、麻布大学 浅利昌男学長と美郷町 嘉戸 隆町長が青紫の大学校旗を掲揚しました。

次に新センター看板の除幕を、島根県 丸山知事、美郷町議会 佐竹議長、麻布大学 浅利学長、美郷町 嘉戸町長の4人が行ない、4月1日の開設に向けて準備が整いました。

式典と歓迎セレモニー終了後、会場をみさと館に移して、麻布大学 浅利学長の『麻布大学と美郷町のみらいへの歩み』と題した記念講演が行われました。

講演では、麻布大学130余年にわたる歴史と見学の精神の紹介や、美郷町に開設するフィールドワークセンターの今後の活動について語られました。

いよいよ、4月1日から『高校はないけど大学のある町』として、麻布大学の第2のホームタウンとして、町民、町内事業体、美郷バレー参画団体、島根県等と様々な連携をとりながら、町の活性化に向けた新たな町づくりの取り組みがスタートします。