秋の行楽シーズンを迎え、登山やキャンプ、キノコ狩りなどで山に入る機会が多くなります。秋に入ると、クマも冬眠に向けた準備のため、行動が活発になります。行楽や農林作業等で山に入る場合は、鈴、笛など音の出るものの携行や、二人以上で行動するなど、ツキノワグマとの遭遇にご注意ください。
 また、これからの時期は、クマによる集落の柿の食害が発生し、人身事故に繋がる恐れがありますので、柿の早めのもぎ取りや、柿の木の伐採など、クマの誘因物の除去をして、民家に寄せ付けないなど事故防止に努めてください。