問)飼育しているペットに感染しますか?

【答】
現在、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染(飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。
ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています。

問)感染した動物での症状はありますか?

【答】
イヌでは現在明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。

問)飼育しているペットから人が感染した事例はありますか? また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?

【答】
新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は、現在報告されておりません。
しかしながら動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。

参考)厚生労働省動物由来感染症 HP

問)新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか?

【答】
新型コロナウイルスの自然宿主は現時点では不明です。その遺伝子配列がコウモリ由来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられていますが、明確なことはわかっておりません。
 

(参考)国立感染症研究所、日本ウイルス学会ホームページ

    本ウイルス学会ホームページ

問)犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは 6 月 30 日までに打たないといけないのですか?

【答】
犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月 30 日までの期間に予防注射を受けることとされています。
しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大状況等を踏まえ、感染症のまん延防止の観点から7月以降に受けることも可能とする方向で検討を進めておりますので、慎重に対応していただきますようお願いいたします。動物病院を受診する際は待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。